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2019/12/2 技術研修会 土砂災害を考える防災講演会に参加しました

令和元年11月27日(水)

北見芸術文化ホール(きた・アート21)音楽ホールにて

土砂災害を考える防災講演会が行われました。

主催は北海道と(公社)砂防学会北海道支部の共催、

後援には北見市をはじめ、

北見工業大学地域と歩む防災研究センター

北海道大学広域複合災害研究センター

そして、北海道砂防ボランティア協会の協力があって

4名の講師から様々な観点でお話を頂くことができました。

また、最後には北海道より土砂災害防止法への取り組み状況について

説明を頂きました。

 

 

北見工業大学の高橋清教授の講演では

避難確保計画の作成と避難訓練の必要性を改めて認識し、

北海道大学広域複合災害研究センターの厚井高志准教授の講演では

近年の土砂災害の実態とその対策を伺う事ができました。

また、網走地方気象台の黒田英二次長には

近年の降雨状況と土砂災害について講演していただきました。

さらに、北見市役所で勤務されており、防災士でもある橋本誠司さんからは

実際に北見市で取り組んでいる事について貴重なお話を伺うことができました。

 

人には「正常性バイアス」という、

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう

そんな特性があるそうです。

「自分は大丈夫」と思ってしまう動物なんだそうです。

 

・自宅や学校、会社、出張先などの災害危険箇所や避難場所等を

 ハザードマップで確認してありますか?

・避難経路は確認してありますか?

・避難所に持っていくものは備えていますか?

・非常食の期限は切れていませんか?

・自分(家族)の生活に欠かせないものの一覧表はありますか?

 

このチェック項目を書きながら、思った事があります。

 避難経路までは確認してないな…

 非常食の賞味期限いつまでだったかな…

 電池で動くストーブの試運転をしなくては…

帰宅したら確認したいと思います。

 

備えあれば憂いなし

みなさんも是非チェックしてみてください。

 

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