※この記事は長文のため、時間のある時にPCで読んでいただく事をオススメします。
 　モバイルの皆様、改行等読みにくくて申し訳ありません。

業務実績のページにいきますと、どーんと北海道が出てきます。

こういう地図を見るとですね
道民の習性としてついつい
( ✧Д✧)「おらが町がねぇど！」
とツッコミを入れてしまうんです。
わかりますわかります。

この区分にも実は意味がありまして、
本日はこの区分についてすこし語りたいと思います。

１つ１つが県レベル？総合振興局と振興局

みなさんご存じの通り2010年
北海道は明治時代から続いた支庁制度が変わり
１４支庁から９つの総合振興局と５つの振興局へと名称が変更になりました。

ですので現在は
上川支庁ではなく上川総合振興局
留萌支庁ではなく留萌振興局
と呼んでいます。

総合振興局と振興局の違いは「総合」するかしないかなんですけども、
総合振興局は指定された振興局の

「広域で所管することが望ましい業務」

に関して事務を担当する事ができるようになりました。
ざっくり言うと、上川は留萌の面倒を見てもいいよ、ということです。

「広域で所管することが望ましい業務」

に関してなんですね。ここがポイントです。
広域で所管することが望ましくない業務もあるのです。
従来どおりの支庁区分で担当した方が良い場合もあるのです。

北海道はでっ…大きいです。
上川総合振興局は青森県よりもちょっと大きいですし、
オホーツク総合振興局は岐阜県よりもちょっと大きいです。
上川とオホーツクを合わせると・・・
都府県で一番面積が大きい岩手県よりも大きくなります。

 

業界ではお馴染み ”建設管理部”

北海道の土木建設関係を担当している部署は
「建設管理部」という名前がついております。
現在建設管理部は10箇所あります。

空知総合振興局　　　　札幌建設管理部
後志総合振興局　　　　小樽建設管理部
胆振総合振興局　　　　室蘭建設管理部
渡島総合振興局　　　　函館建設管理部
上川総合振興局　　　　旭川建設管理部
留萌振興局　　　　　　留萌建設管理部
宗谷総合振興局　　　　稚内建設管理部
オホーツク総合振興局　網走建設管理部
十勝総合振興局　　　　帯広建設管理部
釧路総合振興局　　　　釧路建設管理部

更に出先機関として、現在道内には50箇所の出張所があります。
士別、美深、羽幌、遠別、余市、真狩、共和、黒松内…
きっとこの50の中に皆様の地域もあるかと思います。

さて、少し文章を戻っていただくと・・・
９つの総合振興局と５つの振興局・・・
見てもいいよ・・・

その通りでございます！４つの振興局については
広域で所管することが望ましい業務という判断の基、
総合振興局の出張所として面倒をみてもらっているのですね。
業務実績の地図は10箇所にある建設管理部
を基に作成いたしました。

弊社HPにお越しのお客様の声

※このブロックは読まなくても支障がありません。
　お客様のご意見に答えているうちに北海道あるあるになりました。

札幌は空知ではなく石狩では？
そもそも石狩は石狩振興局で総合振興局ではないのです
そう決まった背景は検索していただけると助かります

空知が石狩を見てるのに岩見沢じゃないの？
それは私も思いましたが推測するに岩見沢は札幌に(ﾉд-｡)ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ

門別と紋別わからなくなるよね？
なりますね
日高門別と北見紋別という表現を覚えたときは大人になったな、と思ったものです
慣れてくると会話の流れでどちらのモンベツかわかるようになるそうです

ﾔﾚﾔﾚ ┐(´ｰ｀)┌ ﾏｲｯﾀﾈ
根室のお客様、毎回一緒にされるんだよ～みたいな顔はなさらず
江差のお客様も涙を拭いて
倶知安のお客様は歴史を語りだすのをおやめになって

陸別は十勝だけど帯広より北見のほうが近いから買い物は北見
それは私の友達が言ってたやつじゃないですか
広尾に日帰り出張って出張じゃなくてもう旅だよね？って
それは弾丸旅行ですね…交通費じゃなくて旅費ですね

建設管理部で分けてるなら「上川」じゃなくて「旭川」じゃないの？
お客様そこに気が付かれるとはお目が高いです(▼▽▼)
（どうまとめようか困っておりましたありがとうございます）

なぜ上川なの？

上川の業務実績を見ていきますと、
右側に業務発注者の名前がずらっと書いてあります。

旭川開発建設部
上川総合振興局
旭川建設管理部
旭川市
富良野市
南富良野町

弊社は地元に密着した企業ですのでやはり上川管内の業務が多くなります。
旭川も含めての大きなくくりとして

敢えて「上川」とさせていただきました。
囲みの丸も一回り大きくさせていただいております。
このHPリニューアル一番のこだわりポイントです。

各地の皆様、ご理解いただきありがとうございます。
北海道民ほど地元を、北海道を愛している人はいないそうです。
みなさまの愛を感じました。愛はここにありました。
色々な北海道の分け方がありますが、
こんな分け方もできるということを少しだけ覚えていただけると幸いです。