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2020/5/29 社員に聞いた 社員に聞いた vol.6 ~いつも明るく挑戦し続ける~

 

第5回目のインタビューを終えて担当者Xは調子に乗っていた。

勢い付いたXは大木技師と同期入社である彼に狙いを定めた。

(*^^*)🎤次は熊谷さんにインタビューをお願いしたいんですけど…

僕も次かな~と思っていました(゚∀゚ )

 

6回目は熊谷連技師に様々な話を聞きました。

 

 

”測量っておもしろい” 自分の気持ちに正直に

 

 

現場での作業が進み少し日焼けした熊谷技師

 

それでは早速質問です。この業界を目指した理由を教えて下さい。

高校のときに、3人1組で行う平板測量の大会があって、そのチームに誘われました。校内予選、全道大会、全国大会と進んでいく大きな大会なんですけど、3年生のときに校内予選を勝ち進み、全道大会で1位をとることができました。鹿児島県で行われた全国大会に参加して、測量そのものに縁を感じました。僕は森林科学科で学んでいたので、将来は林業に関わる仕事をしたいとずっと考えていて、職場体験は木材関係の会社へ行きました。でも、この大会をきっかけに「測量っておもしろいな」と感じ、学校に届いているたくさんの求人票を全部みて、”測量業務”というキーワードがあった数社について調べました。農業高校から建設コンサルタント会社に就職したのはたぶん僕が初めてだと思うので、正直情報があまりなくて、どんな仕事をしているとか、どういう場所で仕事をしているとか、ほぼわからない状態で会社説明を受けていました。

イズム・グリーンへの決め手はなんだったのでしょうか?

給与や福利厚生などが充実していたことと、自宅からの距離がちょうど良かったこと、会社の場所がわかりやすく便利なところにあったことです。コンビニエンスストアが目の前なのでよく利用しています。

 

今までで一番短く感じた1年間を振り返る

 

働く前と後で印象の違いはありましたか?

僕が持っていた測量業のイメージは市街地での仕事だったんです。というのも、測量をしている人を市街地でしか見たことがありませんでした。でも、山の中とか川のそばとか、自然に囲まれているところでも仕事をするんだな、というのを最初に感じました。また、測量機器がたくさんあったことです。学校でもなんとなく見たことがあったり名前だけ聞いたことがあったりするんですけど、使い方がわからないんですよね。きっと先輩方には「そこからか」と思われていたのではないかと思います。入社してから現場に行くまでに基礎を色々教えていただいたのですが、実際現場に行ってみてやってみると、わからなくなってしまうことがたくさんありました。また、同じ機器でも測量の種類によって操作手順が変わってくるので、その都度メモをとって覚えました。それを繰り返すことで、頻繁に使う機器がこれで、この場面で使う機器はこれで、など、だんだんわかるようになってきました。今は現場に行く前に「今回は何をするんだろうな」と考えて「アレかな、じゃぁ、あの機器かな」「電池忘れないようにしないと」とか(笑)そういうことを考えられるようになってきました。

 

 

入社3ヶ月目の熊谷技師 一生懸命な表情が印象的な写真です(社有地内での実習)

 

あっという間の1年だったのではないでしょうか?

早かったですねぇ~今まで生きてきてこんなに早くて濃縮された1年って無かったと思います。現場作業が多く、一週間出張とかも頻繁にあったので、現場から戻ってきたらいつの間にか給与明細が机に置かれていて「もう1ヶ月経ったのか?」と思うことが多かったです。

 

 

どの現場にも想い出と学びがある

 

印象に残っている現場はありますか?

複数箇所挙げてもいいですか?(どうぞどうぞ)1つ目は倉沼川です。入社して割とすぐに行った現場で、何もわからない状態で行ったので印象に残っています。「あ、川でも測量ってするんだ、へぇ~」って思った現場です。2つ目は中頓別の用地測量の現場なんですけど、地すべり対策のための用地測量なので、急傾斜なんですよね。3歩登っただけで息が切れるような、断崖絶壁みたいなところで…ある程度上がってしまえば大丈夫なんですけど、資材など色々担いで登るので「足を踏み外したら大変だな」と緊張しながら登ったのを覚えています。3つ目は稚内の現場なんですけど、すごく景色が綺麗だったんです。天気がとても良くて、海が見えて、ドローンの写真も綺麗で、先輩方から「景色の良いところは想い出になる」とは聞いていたのですが、今でも鮮明に思い出すことができます…鹿にも会えましたし(笑)あと、富良野の現場なんですけど、昨年度の冬、前半はあまり雪が降らなかったと思うのですが、現場は膝上まで雪が積もっていて、雪の中をズボズボうまりながら進んでいきました。市街地と山とでは雪の降り方が違うという知識はありましたが、こんなに違うのかと驚きました。そして先輩方の歩くスピードが速いんですよね。こんなに歩きづらいのにどうしてそんなに速く歩けるのだろう?と思いました。

 

 

どの現場にも想い出がありそうですね。現場へは必ず複数人で行きますが、先輩方とのジェネレーションギャップはないですか?

全く無いですね。野球好きの方が多くて、僕も野球が好きなので野球の話で盛り上がって、気付いたら休憩時間が終わっていたり現地に到着していたり、とあっという間に時間がたっています。また、仕事に関しても一つ一つの作業が速くて正確で、器械の据え付けも速いし、僕が1点測量している間に2点、3点…と測量が終わっていて、僕もこうなれる日がくるのかな?と思いながら一生懸命ついていっています。

 

様々な挑戦をし続けて確かな技術を身につける

 

今後の目標を教えてください。

指示がなくても次にやることをイメージして、先を読んで動けるようになりたいです。少しずつ意識して動いているのですが、まだまだ勉強不足です。そのためにはいくつも現場を経験しないと難しいと思うので、これからも色々なことに挑戦して、しっかりと技術を身につけたいと思います。

 

確かな技術を身に付けるため、挑戦をし続ける(撮影:社有地内)

 

それでは最後の質問になります。もし、就職を決めた頃の自分に出会ったとしたら、どんな言葉をかけますか?

「考えすぎずにやってみよう」です。人間誰しもがそうだと思うのですが、わからないことを考えると多かれ少なかれ不安になると思うんです。僕は特にその傾向があって、考えすぎて不安になってしまうことが多かったんです。でも就職して1年経って思うことは、やってみないとわからないし、わからないことは聞けば教えていただけるし、不安を感じる必要は全くない、ということです。全く考えないで行動するのは良くないですけど、考えすぎて固まってしまって、結局やらないのはもっと良くないと思うので、考えすぎずにやってみよう、とあの頃の自分に声をかけたいと思います。

 

 

―インタビュー終了後-

 

・・・なんだか難しい顔をされていますが、どうしましたか?

「わからないことは聞けば教えていただける」と断言してしまったので、後輩ができた時、聞かれたことは正確に答えられるようになってないといけないですよね。僕はまだ自信を持って教えることができないので、もっと頑張らないと、と思いました。

 

私も頑張らないと、と思いました_φ(・_・

-担当者Xは気を引き締めた-

 

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