令和2年8月28日(金)
上川調査設計協会主催で
旭川工業高校土木科の2年生を対象に
出前授業を行いました。
まず、屋内で基礎知識の授業や機器操作の説明などを行ったあと、
屋外で実際に測量をしました。
今年は記録的な残暑に加え
元台風だった大型低気圧接近により
非常に蒸し暑い中での実習となりました。
感染症対策に加え熱中症対策もしっかりと行っています。
GNSS(RTK方式)班と
電子平板による平面測量班に分かれ
1班につき1社の技術担当者(2~3名)がつきました。
6班構成のため
㈱富士建設コンサルさん
㈱ネクシス光洋さん
やまざきコンサルタント㈱さん
㈱協和コンサルタントさん
㈱ダイイチプラニングさん
そして弊社の6社が協力して行いました。
屋内に戻り、CADソフトを使って
測量データを処理していきます。
各班で処理したデータを合わせ、
実際のMAPに重ねてみると・・・
「目は口ほどに物を言う」と言いますが、
マスクをつけている分、際立った
生徒たちの真剣な眼差しがとても印象的でした。
最新技術の紹介では、
㈱旭川システムサービスさんも加わり、
UAVやレーザースキャナーの
デモンストレーションを行いました。
最後に協会副会長から
土木の歴史と役割や、今後の展望など
を説明していただきました。
昨年度と大きな流れは変わりませんが、
授業を受けている生徒が違うため
毎年新たな発見があり、
講師をしている私たちにも学びがあります。
今年の生徒たちにとっても
有意義な時間になった事を願います。