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2021/3/25 HPについてその他 【学生向け】R03年度から施工管理技士試験制度が変わります

 

令和6年度より施工管理技士試験の
受験資格について、改正が行われます。
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。(クリックで別ページ)
【R06年度から】施工管理技士受験制度が大きく変わります【R10まで経過措置】

 

すでに様々な媒体で解説されている内容ですが
施工管理技士試験制度の改正により
どんな影響があるのか、イズム流で紹介します。

施工管理技士には
土木、建築、電気工事等様々な分野がありますが、
ここでは全ての分野を含んでいます。

 

はじめに、制度改正の内容です。

 

新たな称号「技士補」が誕生

 

 これまでは

学科試験・実地試験ともに合格すると

1級(2級)施工管理技士となっていました。

 

 

令和3年度からは

第1次検定に合格すると「技士補」

第2次検定に合格すると「技士」

となります。

 

 

 

新しい称号が誕生したことで、
何が良くなったのかを見ていきます。

 

1.2級第1次検定合格で国家資格を取得できる

 

学科試験は実務経験問わず受験できるため
高校生でも受験ができ、
業界に興味がある学生の目標となる資格試験となっています。

今回の改正で学科試験は第1次検定と名前を変え、
実務経験問わず受験できる第1次検定に合格した段階で
「2級施工管理技士補」
という国家資格を取得
できるようになりました。
努力の結果が形に残るのは本当に嬉しいことです。

最速だと17歳で国家資格を取得できます!

 

 

2.技士補合格後、安心して実務経験を積むことができる

 

これまで、施工管理技士の実地試験は
学科試験合格後に有効期限内において
連続2回(年1回試験)受験することができました。
※1級、2級共に同様

有効期限内に受験できなかったり、
2回目の実地試験で不合格だった場合は
再度学科試験からの受験となっていました。

 

 

 

 

今回の改正では1級・2級ともに
第1次検定に合格すると「技士補」の称号が貰えるため
何度でも第2次検定に挑戦することができます。

有効期限が廃止になったため、
焦らずじっくりと実務経験を積んでから
第2次検定に挑戦することができるようになりました。

また、残念ながら2回連続不合格になったとしても
3回目も第2次検定のみの挑戦となるため
諦めずに挑戦することができます。

 

 

 

 

 

【⚠注意⚠】

あくまでも「第1次検定」に合格すると
何度でも第2次検定に挑戦することができる

ですので、

令和2年以前に学科試験」に合格した方は対象外となります。
こちらは改正前の制度が適用されるため
有効期限内に連続2回不合格となると、
第1次検定からの再スタートになりますので
ご注意ください。

 

 

 

 

以上、イズム流に施工管理技士試験制度の
改正ポイントを整理しました。

皆さんの参考になれば幸いです。

 

国土交通省-技術検定制度のページはこちらからどうぞ
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000055.html

 

一般財団法人全国建設研修センターのページはこちらです
https://www.jctc.jp/

 

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