風は見えなくても風車は回る

音楽は見えなくても心に響く

Ｊ．Ｓ．バッハ

 

 

 

 

 

Track2　紫の炎（Burn）

 

「紫の炎」（Burn）はイギリスのハードロック・バンド、ディープ・パープルが1974年に発表した楽曲です。同名のアルバム『紫の炎』からシングルカットされ、日本でも大ヒットしました。

ディープ・パープルはレッド・ツェッペリンと並びハードロック・バンドの代表格の一つに数えられ、後のハードロック、ヘヴィメタル・バンドにも大きな影響を与えました。1976年に一度解散しましたが、1984年に再結成、2016年度に「ロックの殿堂」入りを果たしました。

今回はよよかさんの演奏をご紹介します。

 

ドラマー　よよか（本名：相馬世世歌）

2009年10月生まれの石狩市在住。1歳からドラムを始め、4歳からライブ活動を開始、5歳で家族バンド「かねあいよよか」を結成。幼稚園在籍中の6歳で1stCDを発売。

2018年、世界的な女性ドラマーのコンテスト『Hit Like A Girl』の18歳以下の部にて、史上最年少の8歳でウイークリーチャンピオンとなる。

8歳でドラムメーカーのPearl、VIC FIRTHと世界史上最年少エンドースメント契約をし、現在ではZildjian、CYMPAD、DWとも契約。

※エンドースメント契約：スポーツ選手や音楽家などの著名な人物と、企業などとの間で結ばれる契約の一種で、企業から報酬が支払われる代わりに、契約した著名人がその企業の商品を使用するという契約のこと。 企業側のメリットとしては、ブランド力の高い著名人が公の場で自社の商品を使用することで、その商品の広告効果が生じることなどが挙げられることが多い。単にスポンサー契約と言われることもある。

2019年（当時10歳）レッド・ツェッペリンの『Good Times Bad Times』をカバー演奏した応募動画が、アメリカのNBC、NPR、ローリングストーン誌やビルボードで特集され、世界中に拡散され、メンバーのロバート・プラントから称賛される。

世界的なドラム関連サイト「ドラマーワールド」の‘世界TOP500ドラマー’に史上最年少で選出。

 

 

この動画は11歳の時の演奏です。ディープ・パープルのドラマ－である、イアン・ペイス本人が笑いながら楽しんでみています。その後の評価が、「この曲はすごくパワーが必要なんだ。彼女はすでにおそろしいレベルのプレイヤーだ！」「いつか彼女に会って直接賛辞を送りたいね」と大絶賛のコメントを寄せています。
さらに後日、イアン・ペイスから「一緒に作品を作りましょう！」というメッセージとともにコラボレーションのオファーもあり、さらなる世界的な活躍が期待されています。