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2022/3/1 その他 IML Track7 DEJA VU

 

 

風は見えなくても風車は回る

音楽は見えなくても心に響く

J.S.バッハ

 

 

 

 

 

Track7 DEJA VU

 

7回目となるIMLはユーロビートです。

そもそもユーロビートとは、電子楽器を用いた、四拍子の繰り返しを特徴とするダンスミュージックのことです。70年代後半にヨーロッパで流行したシンセサイザーとドラムマシーンを特徴としたディスコ「ミュンヘンサウンド」が、シンセベースを多用したハイテンポの「ハイエナジー」へと変貌します。80年代半ばにはさらにポップなメロディを兼ね備えたダンスミュージック「ユーロビート」へと進化しました。一般的にはBPMが120(=となりのトトロ「さんぽ」)以上の速いテンポでポップな楽曲となります。 

日本での大流行はやはり80年代でしょうか、当時のバブル・ディスコ文化と強く結びつき、「マハラジャ」や「ジュリアナ東京」などの高級ディスコで定番の曲となりました。また、当時ディスコの従業員が音楽にのせて踊っていた踊りがパラパラの原型になったともいわれています。4つ打ちのビートに乗った少し哀愁のある、ポップで頭から離れないメロディーは日本人と相性がいいのかもしれません。

DA PUMPさんの「U.S.A.」を始め、安室奈美恵さんの「TRY ME~私を信じて~」やV6さんの「take me higher」、藤井隆さんの「ナンダカンダ」、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」、パラパラでお馴染み、NIKOさんの「NIGHT OF FIRE」などたくさんの名曲がありますが、今回はデイブ・ロジャースさんの「DEJA VU」を紹介します。

 

 

 

 

テレビアニメ頭文字D(イニシャル・ディー)second stage最終回で使用された曲です。頭文字Dは、峠道において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品です。この作品ならではの疾走感あふれる映像と曲の親和性は高く、ただただカッコイイですね。なんと!2000年リリースのこの曲ですが長い間愛され続け、2019年になって公式リリックビデオの発表となりました。動画にでてくる様々なフォントも見どころの1つです。現実では安全運転で🔰ドライブのおともにいかがでしょうか。

 

 

 

デイブ・ロジャース(Dave Rodgers、本名:ジャンカルロ・パスクィーニ(Giancarlo Pasquini)、1963年2月21日)は、イタリア・マントヴァ出身(在住)のユーロビートミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア。1984年、バンド「ALEPH」のヴォーカルとして、本名名義で『IN YOUR EYES』(1984年)でデビュー。1987年、デイブ・ロジャース名義のデビュー曲「RICH AND FAMOUS」を発表。1990年代以降は日本市場に重点を置いた活動を行い、ユーロビートのコンピレーションアルバムへの楽曲提供と並行に、多数の日本人ポップミュージシャンのユーロビートアレンジを手掛ける。1990年代後半には安室奈美恵・MAX・V6などの楽曲のプロデュースを数多く手がけた事で、日本で商業的に大きな成功を収めたユーロビート作家となり、avex traxとは約10年もの長期独占契約を結んでいた。

 

 

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