平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を
今月のノー残業デーとさせていただきます。
19日(水)
28日(金)
終業時間は17時30分となっております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
-NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnlyone-
♫豆知識のコーナー♪
季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理を「行事食」といいます。
日本には、古くから季節の節目などに旬の食材を使った料理を神様にお供えし、作物の豊作や家族の健康、幸運を願う文化がありました。
また、神社などで行われる催事の後には、「直会(なおらい)」と呼ばれる食事会が実施されます。直会では「神様と同じものを食べることでご加護を得られる」という考えから、神様へのお供え物を参列者同士で分けて食べるのが習わしとなっています。
このように、日本では行事(催事)と食事が強く結びついており、現在も行事食を楽しむ風習が広く残っているのです。
○6月の行事食
6月と聞くとどんなものを想像しますか?梅雨やあじさい、さくらんぼや梅、父の日や夏至などがあると思います。
花や行事、旬の野菜や果物は思い浮かびますが、6月の行事食といえばこれ!」と1つに絞ることができませんでした (;_;)
そのため今回は北海道の初夏の一大イベント【YOSAKOIソーラン祭り】を取り上げたいと思います。
○YOSAKOIソーラン祭りって?
YOSAKOIソーラン祭り組織委員会が主催する、毎年6月上旬に北海道札幌市で行われるイベントのことです。
由来は高知県高知市で開催されるよさこい祭りで1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生したそうです。
1992年第一回参加10チーム、1000人 観客20万人で始まった祭りは、日本全国そして世界にも広がり、今では約270チーム、27,000人の参加者と約200万人の観客が集う祭りになりました。
YOSAKOIソーラン祭りでは、
・手に鳴子を持って踊ること
・曲にソーラン節のフレーズを入れること
この2つの基本ルールを守れば踊りも曲も衣装もすべて自由なため、様々なバリエーションの踊りを見ることができます。踊りは、地方車(じかたしゃ)を先頭にして前進するパレード形式と、ステージ形式の2つがあります。
場所によって踊りの形式が変わるのも楽しみの1つだといわれています。
そもそも「よさこい」とは土佐弁で「今晩 おいでなさい、来てください」という意味で、漢字を当てはめると「夜さ来い」 「夜更来」 「宵更来」などと表記し元々はお座敷で歌われていた歌だそうです。
鳴子 …もともとは田畑につるして音で鳥を追い払うために木の板に小さな竹などをつるして揺らし、音を出す農具として使用されていたようです。高知よさこい祭りで踊りの中に取り入れられて以来、全国のYOSAKOI関連の祭りでも欠かせない道具にもなっていったそうです。
ソーラン節 …北海道の日本海沿岸部の民謡のことです。ニシン漁をする「ヤン衆」たちによって、網の中に入ったニシンをすくいあげる作業の仕事唄として歌われてきたものだそうです。沖揚音頭(おきあげおんど)とも言われ曲名は、かけ声からできたものだと言われているそうです。
○充実したグルメコーナー
YOSAKOIソーラン祭りでは、チームの演舞だけでなくグルメも満喫できます。毎年大人気「北のふーどパーク」のほか、キッチンカーグルメも多数出店。
✩全国のグルメが大集合 「北のふーどパーク」
・北海道牡蠣祭りコーナー
・ワールド屋台グルメコーナー
・お祭り屋台コーナー
・全国ガンガン肉祭り
など、北海道ならではのものから全国各地のご当地グルメを満喫することのできるブースがあります。
2003年より台湾とYOSAKOIソーラン祭りでは、祭りを通じた相互交流を続けているそうです。その縁で今年度のふーどパークにも台湾・台南市からいま注目のグルメが味わえるブースも登場しています。
台南産マンゴーやルーロー飯、マンゴーアイスキャンディーなどがあるそうです。
このほかにも北海道各地のグルメが楽しめるキッチンカーや北海道内外の市町村による特産品販売も行われました。
今年度開催の「第33回YOSAKOIソーラン祭り」は、6月5日から9日までの5日間で行われ、参加者約25,000人、観客動員数2,109,000人(前年比102%)と大盛況だったようです。
来年のYOSAKOIソーラン祭り、ぜひいってみてはいかがでしょうか(^^)/