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2025/1/14 お知らせその他 1月ノー残業デーのお知らせ

 

平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら、弊社では下記日程を
今月のノー残業デーとさせていただきます。

15日(水

31日(金)

終業時間は17時30分となっております。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 -NO.1にならなくてもいい
 もともと特別なOnlyone-

 

♫豆知識のコーナー♪

 

季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理を「行事食」といいます。
日本には、古くから季節の節目などに旬の食材を使った料理を神様にお供えし、作物の豊作や家族の健康、幸運を願う文化がありました。
また、神社などで行われる催事の後には、「直会(なおらい)」と呼ばれる食事会が実施されます。直会では「神様と同じものを食べることでご加護を得られる」という考えから、神様へのお供え物を参列者同士で分けて食べるのが習わしとなっています。
このように、日本では行事(催事)と食事が強く結びついており、現在も行事食を楽しむ風習が広く残っているのです。

 

〇1月の行事食は「おせち」

お正月になると初詣や年賀状などの正月行事があります。
今月の記事では、新しい年になり最初の行事「お正月」に関する行事食をとり上げていきます。

 

〇お正月とは?

年が明けると新年のお祝い期間、お正月が始まります。1月1日から1月3日までを「三が日」、1月7日までを「松の内」、1月14日〜1月16日までを「小正月」といいます。
小正月は、1月20日までのところがあるなど地域によって異なるようです。
本来お正月とは、「年神様(としがみさま)を自宅にお迎えするための行事」であり、年末の大掃除やしめ縄、門松を飾るのは、年神様におもてなしをするためともいわれています。
新しい一年を「迎える」と表現したり、年賀状に「迎春」と書いたりするのも、年神様を元日にお迎えすることに由来しているそうです。

 

〇お正月に関する風習と行事

お正月の伝統的な行事・風習といえば、正月飾りやお年玉、初詣などがあげられます。これらの行事や風習にはそれぞれ意味が込められています。

正月飾り
正月飾りといえば「門松」「しめ縄飾り」「鏡餅」の3つが一般的だとされています。「門松」は年神様がいらっしゃるときの目印として、家の門や玄関先に左右一対で飾るのが慣わしとされています。松は神様が宿る木とされていて、元々は松だけを飾る松飾りが行われていました。室町時代頃に長寿の象徴とされている竹が添えられ、現在のような門松になったとされています。「しめ縄飾り」は、神様の領域と私たちが住む領域を区切り、神聖な場であることを示します。不浄なものが入らないようにする結界の役目を果たしているそうです。「鏡餅」は、神様へのお供え物とされています。鏡餅の上にのっているみかんには、その家が代々繫栄しますようにという意味が込められているそうです。

お年玉
正月になると飾られる鏡餅には、年神様の魂が宿ると考えられています。年神様の魂が宿った鏡餅は「年魂(としたま)」と呼ばれ、家長が家族に配ったことがお年玉の由来とされています。もともとお年玉はお餅が配られていましたが、時代が変わるとともに配るものがお餅からお金に変わっていったと考えられています。

初詣・初参り
初詣・初参りは、神仏に旧年の感謝や報告をし、新年の幸せと健康を祈ります。年神様がおられる松の内までに行くのが良いとされています。

 

 

〇「お正月」ならではの行事食といえば?

昔から、季節の節目や特別な日は「節日」「節句」などと呼ばれ、それぞれに料理が用意されてきました。1月1日の元旦や1月7日の「七草の節句」などには「御節供(おせちく)」と呼ばれる神様にささげる料理が用意され、これが現在のおせち料理の由来だとされています。おせち料理は「縁起物」を使った料理が多く、めでたさが重なるよう重箱に入れるのが慣わしとされています。

〇おせち料理の意味

おせち料理は旧年と新年の年神様へのお供え物とされています。「竈(かまど)の神様」や、普段料理を作っている方も休めるよう、大晦日までに作り、正月の三が日まで保存がきく料理が基本となっています。料理の内容や詰め方は地域によって様々だそうです。おせち料理は「祝い肴(さかな)」・「口取り」・「焼き物」・「酢の物」・「煮物」の5種類に分けられます。「祝い肴」・「口取り」とは酒の肴のことをいいます。おせち料理の食材それぞれに意味が込められており、年始めにふさわしい縁起を担ぐお祝いの料理とされています。「祝い肴」・「口取り」はかまぼこ、伊達巻、栗きんとん、田作り、黒豆、数の子などがあげられます。「焼き物」には鯛や海老をはじめとする海の幸、「酢の物」は紅白なますが代表とされています。「煮物」は、里芋やれんこん、にんじんなどを使った煮物、筑前煮などがあります。

 

 

〇おせち料理のほかにも

お正月にはおせち料理のほかに日本の伝統料理である「お雑煮」を食べる方も多いと思います。元旦に、年神様にお供えしていたお餅とお供え物を新年最初にくんできた水と一緒に新年最初に灯した火で煮て食べ、年神様の力を分けてもらうという神事が由来とされています。お雑煮のお餅以外の具材は地域によって異なりますが、その土地でとれた作物や名産品を入れることが多いようです。東日本では角餅のすまし汁仕立て、西日本では丸餅の白味噌仕立てが主流だとされています。

 

 

今月はお正月に関する行事食を取り上げました。2025年が始まり2週間が経ちました。今年も良い1年を過ごせたらと思います(^^)/

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