平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を
今月のノー残業デーとさせていただきます。
21日(水)
30日(金)
終業時間は17時30分となっております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
-NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnlyone-
♫豆知識のコーナー♪
満月:月の全面が輝いてまんまるく見える現象。そのまんまるい月。
かつて電気もなかった時代、満月の明るさは特別で、私たちには想像もできないくらい華やいだものだったことでしょう。
日本では、数え切れないほどいる多くの神様を「八百万の神」と例えていますが、
『三貴神』と呼ばれる三大神様の一人が「月読命(つくよみのみこと)」という月の神様です。
月はただの天体ではなく、自然の象徴、神々との繋がり、生活の一部として、古くから人々に寄り添い、
暮らしに彩りを与えてきたのです。
日本では月を愛する文化から、月齢ごとに細かく名前が付けられています。
アメリカの先住民族は、農業や漁業、狩猟の目安として季節を把握するために各月の満月に名前をつけたとされています。
今年度の豆知識のコーナーは、世界各地で愛される月の中でも「満月」をテーマにしました。
各月の満月に少しだけ詳しくなって、月に1回空を見上げてみませんか?
5月の満月は「フラワームーン」
☾フラワームーン(Flower Moon)の由来
5月の満月はフラワームーンと呼ばれています。5月に入り気温が高くなり、さまざまな花が開花することから呼ばれるようになりました。2025年のフラワームーンは、5月13日(火)1時56分頃、南西の空で観測することができたそうです。4月の「ピンクムーン」に続き、フラワームーンも太陽との位置が正反対にあるため、マイクロムーンで通常より5%ほど月が小さく見えます。
フラワームーンは、他にも様々な呼び名があります。野ウサギ(hare)が由来のヘアムーン(Hare Moon)、グラスムーン(Grass Moon/牧草月)、トウモロコシを植える時期であることからコーンプランティングムーン(Corn Planting Moon)など、5月ならではのムーンネームがつけられています。
☾フラワームーンの時期に見ることができる天体現象
☆土星・金星
5月23日に土星、5月24日に金星がそれぞれ月と接近するそうです。土星、金星ともに3:30頃東の空で観測できるようです。
☾一緒に観測できる星座は?
フラワームーンの時期には、「おおぐま座」、「こぐま座」、「うしかい座」、「おとめ座」、「しし座」、「からす座」等を一緒に観測することができます。
おおぐま座 おおぐま座は大きなクマの形をした春の星座です。クマの腰から尾にかけては、北斗七星からなっています。
こぐま座 こぐま座は、おおぐま座と親子にあたる子熊の姿をした春の星座です。日本では小北斗七星とも呼ばれているそうです。
うしかい座 うしかい座は、猟犬をひきつれて熊を追う巨人のすがたをした春の星座で、大きなネクタイのような形をしています。
おとめ座 おとめ座は手に麦の穂を持つ女神の姿をした春の星座です。すべての天体の中で2番目に大きな星座とされています。
しし座 ライオンの形をした春の星座です。1等星の「レグレス」、2等星の「アルギエバ」と「デネボラ」があります。
からす座 4つの3等星が作る四角形(台形)が特徴です。春の南の空で見える星座です。
☆彡星座だけでなく、うしかい座の「アークトゥルス」と、おとめ座の「スピカ」、しし座の「デネボラ」を結んでできる三角形、「春の大三角」を見ることができます。
また、うしかい座の「アークトゥルス」と、おとめ座の「スピカ」、おおぐま座の北斗七星からなる、「春の大曲線」も見られます。