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2019/4/22 HPについて 種類の多さにびっくり?建設コンサルタントに関係する資格についての話【学生向け】

 

※2020年度は新型コロナウィルスの影響で様々な資格試験が延期や中止となっています。

試験日程等については、それぞれの試験機関または所管省庁のHPをご確認ください。

 

 

「建設コンサルタントに関する資格はどのようなものがありますか?」
「在学中に取得した方が良い資格はありますか?」
上記のような学生さんからの質問を某Q&Aサイトで定期的に見かけます。
そこで、関係資格について整理してみました。

 

­建設コンサルタントに関する資格はどのようなものがありますか?

 

建設コンサルタント業務において
技術士、RCCMの2つが最も重要な資格とされています。
また、測量業務においては測量士の資格が最も重要です。

建設コンサルタント業務に関連する資格は他にもたくさんあります。
建設コンサルタント会社で取得している資格を
業務内容別で整理すると以下のようになります。

 

建設コンサルタントの業務内容はとても幅広く、
多岐にわたった専門的な知識が必要となる業種です。

 

­在学中に取得した方が良い資格はありますか?

 

専門的な知識や経験が求められる資格が多く、
在学中に取得できる資格はかなり限定されてしまいます。
上記の中から
実務経験がなくても受験できるもの
をピックアップすると・・・↓


【追記】現行の技術検定試験は令和2年度が最後となります。
令和3年度(2021年度)からは新資格「技士補」が登場し、
技術検定試験制度が変わります。
詳しくは「技術検定制度の見直しについて」で検索して下さい。

受験資格が不問で特に条件がない資格は青枠内のみです。
身体条件や講習受講などの条件があったり、
実務経験がなくても受験はできるものの、
試験に合格した後、登録時に実務経験が必要になる資格もあります。

以上の事を踏まえ、質問に戻りましょう。

Q.在学中に取得した方が良い資格はありますか?
A.「技術士補」「測量士(測量士補)」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

※2020年度は新型コロナウィルスの影響で様々な資格試験が延期や中止となっています。

試験日程等については、それぞれの試験機関または所管省庁のHPをご確認ください。

 

 

技術士・測量士になるためには

測量士の場合

測量士になるためには様々な方法あります。
測量士補を経て測量士になる方法もありますが、
必ずしも測量士補の資格が必要なわけではありません。
最初から測量士に挑戦することもできます。

「測量士補」として登録するメリットは、
測量士補としての仕事ができる事です。
登録をして初めて「測量士補」と名乗ることができます。

また、土地家屋調査士試験を受験する際、
午前の部(平面測量と作図)が免除になります。

 国土交通省 国土地理院のページを参考にして下さい。

 

技術士の場合

技術士の場合も修習技術者となれば、
技術士補登録をしなくても
7年以上の実務経験があれば技術士に挑戦ができます。
技術士補として登録する最大のメリットは
必要になる実務経験年数が3年も短くなることです。

技術士は以下のように様々な部門に分かれています。

 公益社団法人 日本技術士会のページを参考にして下さい。

 

 

資格取得のタイミングによるメリットの違い

在学中に資格を取得するメリット

・学習時間が確保できる

 1日の仕事を終え、帰宅後も家事をしたり子育てをしたり…
 と日々忙しく過ごす中で安定した学習時間を確保するのは
 中々難しいものです。
 勉強が仕事である学生は比較的時間を捻出しやすいと思います。

 

資格試験に有利な知能のピークは20代前半

 知能は大きく2種類に分類ができます。
  1.暗記力や処理スピードといったタイプの動性知能
  2.知恵や洞察力、語彙力といったタイプの結晶性知能

 このうち、資格試験、特に1次試験で求められるものは
 1番の知能です。
 1番の知能のピークは10代後半~20代前半と言われています。
 ピークの時に効率よく取得することがオススメです。
 

・わからない事をすぐ教授に聞ける

 資格勉強中に「わからない事を聞く」という機会は
 大人になると激減します。
 決して「聞く機会がない」という事ではありませんが、
 いつでも聞ける教授が身近にいるというのは
 実はとてもありがたいことです。

 

・就職で大きなアピールとなる

 例えば総合建設コンサルタント会社の就職試験を受験した時

 「学生時代に技術士第一次試験を受け、上下水道部門で合格しました。」
 「御社の○○部署で△△のような仕事をしたいと思っています。」
 「その経験を活かし4年後技術士二次試験に挑戦したいと思います。」

 というような自己アピールができます。
 面接官は、この人は将来をしっかり考えているな、と感心し
 採用になった際には配属先も考慮されることでしょう。

 

社会人で資格を取得するメリット

・業務内容が資格の勉強と直結する

 知能には2種類あるという話をしましたが、
 大人になればなるほど2番の知能が成長します。
 「あれはこういう事だったのか」という場面が増え、
 経験が知識となるので深く記憶に残ります。

 

・講習会や社内勉強会等のサポートがある

 資格取得に向けた様々な講習会が開かれています。
 参加には時間や費用がかかりますが、
 業務の一貫として講習会参加をするなど
 資格取得のサポートをしている企業が多いです。
 弊社も資格取得のサポートが充実しています。
 また、社内勉強会や論文の意見交換など
 同じ資格を取得するために仲間同士で切磋琢磨できる環境があります。
 個人での頑張りも大切ですが、
 仲間と協力しながら準備をすることで
 モチベーションの維持にも繋がります。
 

・資格手当がある

 世の中お金が全てではないのですが、
 手当がつく、というのは嬉しいものです。

 

受験で資格を取得するメリット

・実務経験を問われない

 特に第二新卒と言われる
 学校卒業後1~3年で転職や就職を志す25歳前後の方は、
 前職で何かしらの不満があったりキャリアアップをしたいと
 考えていると思います。
 他業種への転職を考えた時、
 実務経験を問われずに挑戦ができるのは嬉しいですよね。
 国家資格ですので就職活動の武器になると思います。
 

・認定取得よりも難易度が高いため自己研鑽になる

 「測量士を試験で取得しました」
 これは「おぉ~すごいね」なります
 なぜなら、平成30年度の試験合格率は
 測量士が8.3%、測量士補が33.6%となっており
 測量士を試験で取得するのはかなり難しいとされているからです。
 認定学科で学び、卒業と同時に資格取得を考えている学生さんも
 自己研鑽の1つとして挑戦してみてはいかがでしょうか。
 

経験が必要な資格取得について

民間資格ですが、
RCCM(シビルコンサルティングマネージャー)
という、とても大切な資格があります。

国土交通省が特に重要視しているもので、
管理技術者や照査技術者または業務担当者になるためのものです。
つまり、この資格が無いと知識・経験を持ち合わせていても
直接管理者として活躍することができません。
従って、試験では設計など業務への理解や専門分野の技術力に加え、
業務を円滑・適正に進めるための管理能力なども問われます。

22部門あり、それぞれの業務に合わせて
必要になる部門が異なります。

一般社団法人 建設コンサルタンツ協会のページを参考にして下さい

 

 

終わりに

この記事に検索で辿り着いた方は
この業界に興味を持っていて、かつ
向上心あふれる素晴らしい方だと思います。

すでに就職先が決まっている方
就職先に相談してみるというのが良いと思います。
出身校(学科)によって
資格取得方法や受験に必要な実務経験年数は異なりますし、
業務の内容によって必要になる資格が決まります。
配属される部署によって取得の優先順位も変わります。
同じ技術士でも部門が異なると業務内容も大きく異なります。
何より未来ある若者から相談されると嬉しいものです。

「これから就職先を見つけよう」という学生さん
現在の学校での学習内容を深めていっていただきたいと思います。
業務上必要な資格は取得のための支援がありますので安心して下さい。
大手企業から中小企業まで様々な企業のサイトを見て
自分が携わってみたい仕事のイメージを膨らませていただければ、と思います。

 

本日は資格について纏めました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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