平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を
今月のノー残業デーとさせていただきます。
18日(水)
27日(金)
終業時間は17時30分となっております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
-NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnlyone-
♫豆知識のコーナー♪
満月:月の全面が輝いてまんまるく見える現象。そのまんまるい月。
かつて電気もなかった時代、満月の明るさは特別で、私たちには想像もできないくらい華やいだものだったことでしょう。
日本では、数え切れないほどいる多くの神様を「八百万の神」と例えていますが、
『三貴神』と呼ばれる三大神様の一人が「月読命(つくよみのみこと)」という月の神様です。
月はただの天体ではなく、自然の象徴、神々との繋がり、生活の一部として、古くから人々に寄り添い、
暮らしに彩りを与えてきたのです。
日本では月を愛する文化から、月齢ごとに細かく名前が付けられています。
アメリカの先住民族は、農業や漁業、狩猟の目安として季節を把握するために各月の満月に名前をつけたとされています。
今年度の豆知識のコーナーは、世界各地で愛される月の中でも「満月」をテーマにしました。
各月の満月に少しだけ詳しくなって、月に1回空を見上げてみませんか?
6月の満月は「ストロベリームーン」
☾ストロベリームーン(Strawberry Moon)の由来
6月の満月はストロベリームーンと呼ばれています。2025年ストロベリームーンは、6月11日(水)16時44分頃、東の空で観測することができたそうです。この月は夏の最初の満月とされていることも多く、ホットムーン(Hot Moon)と呼んでいる地域もあるそうです。なぜ、ストロベリームーンと呼ばれるようになったのでしょうか。北米では、6月に入ると野いちごの収穫が行われるそうです。野いちごの収穫時期であったことに加え、大気の影響で月が赤っぽく見えることから「ストロベリームーン」と呼ばれるようになったそうです。
☾ストロベリームーンの時期に見ることができる天体現象
☆土星・金星
6月19日(木)〜6月23日(月)にかけて、月が土星と金星に近づく様子が見られると言われています。19日の3時ごろ、南東の空に浮かぶ土星と月が接近します。22日~23日にかけて、月と金星が接近します。金星は明けの明星とも呼ばれ、強い輝きを放ち、夜中の3時ごろ東の空に月と並ぶ様子が見られるかもしれません。
☾一緒に観測できる星座は?
ストロベリームーンの時期には、「おおぐま座」、「うしかい座」、「おとめ座」、「しし座」、「てんびん座」、
「こと座」、「へびつかい座」等を一緒に観測することができます。
おおぐま座 おおぐま座はほとんど1年間観察できる星座です。大きなクマの形をした春の星座で、古くから時間や季節を知ったり、北極星を見つけたりするための大切な星座とされているそうです。クマの腰から尾にかけては、7つの星がひしゃくやスプーンのような形に並んでいる北斗七星からなっています。
うしかい座 猟犬をひきつれて熊を追っていく男の姿に見える春の星座です。オレンジ色の1等星「アークトゥルス」が目印です。
おとめ座 手に麦の穂を持つ女神を表した春の星座です。青白い色の1等星の「スピカ」が目印です。
スピカは麦の穂という意味だそうです。
しし座 ライオンの姿をした形で、わかりやすい星座といわれているそうです。
獅子(しし)の前足には1等星のレグルス、尻尾には2等星のデネボラが輝いています。
てんびん座 重さをはかる天秤の形をした星座です。元々はさそり座の一部であったそうです。
こと座 楽器のたて琴の形を表した星座です。白く輝くベガと4つの星からなる平行四辺形が、たて琴の形を作る小さな星座です。
へびつかい座 へびに絡みつかれる医神の姿を表した星座です。将棋の駒のような形をした星の並びをしています。
☆彡星座だけでなく、うしかい座の「アークトゥルス」と、おとめ座の「スピカ」、しし座の「デネボラ」を結んでできる三角形、「春の大三角」を見ることができます。
また、うしかい座の「アークトゥルス」と、おとめ座の「スピカ」、おおぐま座の北斗七星からなる、「春の大曲線」も見られます。