平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を
今月のノー残業デーとさせていただきます。
16日(水)
25日(金)
終業時間は17時30分となっております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

-NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnlyone-
♫豆知識のコーナー♪
満月:月の全面が輝いてまんまるく見える現象。そのまんまるい月。
かつて電気もなかった時代、満月の明るさは特別で、私たちには想像もできないくらい華やいだものだったことでしょう。
日本では、数え切れないほどいる多くの神様を「八百万の神」と例えていますが、
『三貴神』と呼ばれる三大神様の一人が「月読命(つくよみのみこと)」という月の神様です。
月はただの天体ではなく、自然の象徴、神々との繋がり、生活の一部として、古くから人々に寄り添い、
暮らしに彩りを与えてきたのです。
日本では月を愛する文化から、月齢ごとに細かく名前が付けられています。
アメリカの先住民族は、農業や漁業、狩猟の目安として季節を把握するために各月の満月に名前をつけたとされています。
今年度の豆知識のコーナーは、世界各地で愛される月の中でも「満月」をテーマにしました。
各月の満月に少しだけ詳しくなって、月に1回空を見上げてみませんか?
7月の満月は「バックムーン」
☾バックムーン(Buck Moon)の由来
7月の満月はバックムーンと呼ばれています。バック(Buck)はオス鹿を意味し、オス鹿の象徴である角が生え替わる時期であることから、バックムーンと呼ばれるようになりました。
2025年バックムーンは、7月11日(金)5時37分頃、満月を迎えました。バックムーンは他にも様々な呼び名があります。雷雨が起こりやすい季節であることからサンダームーン(Thunder Moon)、夏の時期であることからサマームーン(Summer Moon)、トウモロコシが熟す時期であることからライプコーンムーン(Ripe Corn Moon)など、7月ならではのムーンネームがつけられています。

☾バックムーンの時期に見ることができる天体現象
☆みずがめ座デルタ南流星群
7月30日(水)〜7月31日(木)にかけて、みずがめ座デルタ南流星群が極大を迎えます。みずがめ座デルタ流星群は例年7月~8月頃に観測できる流星群です。この流星群は、北群と南群に分けられる場合もありますが、現在は、南群だけがほぼ観察されており、南群だけを「みずがめ座デルタ流星群」と呼ぶこともあります。
☾一緒に観測できる星座は?
バックムーンの時期には、「おおぐま座」、「うしかい座」、「おとめ座」、「てんびん座」、「こと座」、「わし座」等を一緒に観測することができます。
おおぐま座 おおぐま座は大きなクマの形をした春の星座で、クマの腰から尾にかけては、7つの星がひしゃくやスプーンのような形に並んでいる北斗七星からなっています。
うしかい座 うしかい座は、猟犬をひきつれて熊を追う巨人の姿に見える星座です。日本では小北斗七星とも呼ばれています。
おとめ座 おとめ座は、手に麦の穂を持つ女神を表した星座です。全ての天体の中で2番目に大きい星座だと言われています。
てんびん座 重さをはかる天秤の形をした星座です。元々はさそり座の一部であったそうです。
こと座 楽器のたて琴の形を表した星座です。白く輝くベガと4つの星からなる平行四辺形が、たて琴の形を作る小さな星座です。
わし座 わし座は、鷲の形をした星座です。天の川の中で白く輝くα(アルファ)星アルタイルを中心に、少し形の崩れた十字の形をしています。

☆彡星座だけでなく、わし座の「アルタイル」と、こと座の「ベガ」、はくちょう座の「デネブ」を結んでできる三角形「夏の大三角」も見られます。