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2019/4/17 社員に聞いた 社員に聞いた vol.2 ~クールに見えて実は努力家~

みなさんこんにちは。特集顔芸担当のXです。
目まぐるしく変化する心情を顔と色で表現してみました。
々茶番にお付き合いください。

第1回を無事に終え、次のターゲットを探すX。
(´-`).。oO(測量チームの次は設計チームからかなぁ

ふと後ろを見ると資料を読んでいる方を発見。
(´-`).。oO(とっても話しやすい方なのよねぇ
(;・∀・).。oO(いや2回目にして社長次男ってどうなの私?
(;一_一).。oO(仕事に対する想いとかは聞いてみたいけれども
( ゚д゚).。oO(あっ 目が合ってしたぁ

「どうかしましたか?」

(*´∀`)っどどうもこうもしてないっしゅ
(;*´∀`).。oO(噛んだ…

「……大丈夫ですか?」

(`;ω;´)サラッと流されるのはありがたいですけど、だいじょばないです
(+_+).。oO(vol.2にして親族インタビューというのも斬新で良いですよね?ね?
インタビューの趣旨を説明したら快くOKをいただきました。

いつもクールな泉澤俊彦設計第二課長
その裏側にある熱い想いを探ってみました。

 

語られることが無かった稼業継承への道のり…その裏話とは?

 

本日はよろしくお願いいたします。
お一人目の記事を読んでいただいて、だいたいの雰囲気は掴んでいただけたかと思うんですけども、まずはざっくり社会人になるまでをお願いします。

 

普段は写真を撮られることよりも撮ることの方が多いそうです

 

僕は生まれから高校卒業までずっと旭川育ちでした。高校は合格ラインぎりぎりで旭川北高校に進学したんですよ。で、小学校から続けていた野球部へ入部しました。

 

甲子園に出場されてるんですよね?

そうなんです。高2の時に。どちらかと言うと行かせてもらったという感じです。駒大苫小牧が優勝して、初めて優勝旗が津軽海峡を渡った年に行きました。すごく良い想い出です。当時は朝練して、お腹空いちゃうんでお弁当とは別におにぎり2個とか持ってって、でもお昼にはお弁当も残ってなくてパンを買ったりして。家から学校までは5kmくらいかな、そこまで遠くないんで夏は自転車で、冬はトレーニングも兼ねて走ったり歩いたり、家の近くの友達と2人で、いや懐かしいですね。

 

どのタイミングでこの業界のことを考えたんですか?

小学生くらいの時ですかね。僕の家庭の話になってしまうんですけど、うち男3人兄弟なんですよ。僕は真ん中なんですけど、後に兄は弊社へ入社しますが、当時は兄も弟も業界に全然興味がないですよ、という感じでした。僕もそこまで興味があったかといえば、全くなかったんですけど(笑)。なんか寂しいじゃないですか、男3人もいるのに誰も稼業継承への意思がないっていうのは。なので「僕がこの業界に入ろうかな~」って思ったんでしょうね。当時は父が何をやっているのか全くわかってなかったんですけど、小学校だか中学校だかの卒業文集で「測量の仕事をやりたい」って書いてあるのが残ってるんですよ。そんなこと書いた記憶は全くないんですけどね。

 

「真ん中っ子」って、上司(長子)がいて部下(末子)がいて、中間管理職的な役割で空気を読んでいくというか、人間関係のバランスを取っていこうとするところがありますよね。(何を隠そう担当者も中間子です)

やっぱり真ん中ってそうなっちゃいますよね。


そうしたら部活を引退した後は、もう進路に向けてまっすぐでしょうか?

そうですね。でも実は恥ずかしながら、僕理系だったんですけど、物理を専攻していなくて、物理が無くても大丈夫な学校を探していたら、北見工大にたどり着きました。それくらいの常識知らずでした。

 

この業界物理やってないと辛いですもんね。大学時代は大変だったんじゃないですか?

大変でした。物理やってない友人がもう1人いて、2人で「俺ら馬鹿だよな」って言っていました。構造力学系はとても大事で必要な分野なんだって今ならわかりますけど、当時はとにかくもう「辛いな~、楽したいな~」って思っていたので、単位の取得できるギリギリの境までしか勉強してませんでした。どちらかと言うとお酒の飲み方とか、そっちの社会勉強の方に重点を置いていた学生時代だったと思います。

 

“苦しいこと” から “やり甲斐” に変化した「点数」の意味

 

大学卒業後どういう道に進むか、というのはどんな考えだったんですか?

まっすぐ弊社へ入社するか他社で経験を積むかっていう選択肢があったんですけども、親はもちろん当時の技術顧問とも相談をして、イズム・グリーンに就職して札幌のコンサルタント会社に出向させてもらう事になりました。札幌の会社では、僕の将来の事をすごく考えてくれて、非常に良い経験をさせてもらうことができました。

 

”非常に良い経験”の内容を是非教えて下さい。

出向先の会社は自社に比べると断然規模が大きくて、北海道全域の業務を受注する事ができるんですね。だからとにかくたくさんの業務量があって、とにかく与えられた仕事をこなすことで必死でした。自分は当時、右も左もわからない中で仕事をしていたので、社内や発注者との協議では”質問攻め”に遭うことは日常茶飯事でしたね。時には怒られたりもしました。そんな経験から少しずつ知識が増えていって、自分なりの相手への情報伝達手法や、相談・依頼・協議時前の準備の大切さなどを学ばせていただけました。出向先での4年間の経験があって、とりあえず最近なんとか”社会人”としてのスタートラインくらいには立てたかなと感じています。

 

出向から戻ってきた時に何か違いを感じましたか?

それは感じました。戻って来て思ったことは、担当業務の幅が広いということです。出向先の会社では、道路は道路屋さん、河川は河川屋さん、っていう風に基本的には分業化されていました。うちは人数も限られているので、自分の専門はありますが、道路でも河川でも何でもできなければいけないんです。出向先では基本的には道路に関する仕事をさせてもらってたので、特に河川に関する内容や近年よく担当している橋梁に関連する内容については、すべてが1からのスタートでした。

 


「今も勉強の日々ですよ」と語るその手元には関連資料が積み重なっている

 

お話を伺っていると、言葉の端々から「仕事が好き」というのが伝わってくるのですが、改めてこの仕事の魅力を語っていただけますか?

仕事が好きってわけでもないのですが、比較的日曜日の夜って、次の日の仕事のことを考えて憂鬱な人が多いかなと思うんですけど、僕は「明日はあれやってこれやって‥」って仕事のことを考えるくらいあまり嫌ではないんですよね(笑)この仕事って、他の仕事にも言えるのかもしれないですけど……ちょっとマニアックで答えが1通りになることが少ないと思うんです。だから、一定のルールに沿って、お客さん(発注者)の意向を反映しつつ、自分の学んだ知識やノウハウをもって自分色に業務展開していけるのがおもしろいし、やり甲斐に繋がってると思います。

 

「こういう観点から、こういう計算結果から、もっといいものありますよ」って提案して「そういうのがあるんだ~それいいね~」とか共感をもってもらえると…

あああ~グッとくるものがありますよね。あと、この仕事のすごくいいなぁと思うところが、自分がした仕事に対して「評定点がくる」というところです。高得点貰えた~とか、あ、今回ダメだったなぁ~とか、しっかりと数値として現れるのでやりがいになります。自分のストーリー立てが良かったのかダメだったのか、ということとか、コミュニケーション的な部分でも反省点とか出てくるじゃないですか。思ってたよりも評定点が伸びなかったときに、どこがダメだったのかってことを考えて、深めて、そして次に繋げていく…大人になってから点数つけられるって中々ないですよそういったところも魅力だと思います。

 

会社の未来のためにこれからも成長し続ける

 

今後の目標ってありますか?

まだまだ業界のことも含めて社会人としてもこれからといったところですけど、5年後くらいには僕ら世代で会社を引っ張っていけるようにならないといけないと思います。そのために、もっともっと精進して、まずは社員の皆さんに信頼されるような技術者になることが必要だと思っています。

 

まだまだお話を聞いていたいのですが、次が最後の質問になります。もし大学生の自分に「これはやっておくといいよ」と声をかけるなら、どんな言葉をかけますか?

そうですねぇ…「お金貯めてどこか旅行に行くべき!」ですかね。僕はまだ海外って行ったことがなくて。大人になって家庭を持つとなかなか自由に旅行というのも難しいんですよね~大学生くらいが一番自由な行動をできる期間だと思うし、単純に旅行は楽しいですよね。大学の卒業旅行では沖縄に行ってきたんですけど、めちゃめちゃ楽しかったですね。でもやはり海外旅行の経験ができなかったのが心残りです。もし学生時代に戻れるなら、海外旅行を含め、いろんな経験をしてその土地を楽しみつつ、将来に関することも見ておきたいなと思いますね。

 

本日は素敵な話をたくさんしていただき、ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

 

「どこか暖かい場所に行きたいですね」と語る泉澤俊彦課長

 

こうして第2回目も無事に終え、ホッと一息つく担当者X。

~且o(-_-  ).。oO(終始会話をリードしていただいてしまった……
ズズッ(/◎\).。oO(次はもっと自分から攻めていこう

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続く

 

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