昭和52年
入社2年目の僕は南富良野町落合の奥にある串内草地事業の現場にいた。
時間は午後4時半を過ぎてあたりはもう暗くなってきていた。
山林を走って下山している時
それは突然起きた。
僕は大きな蝦夷フクロウに見守られ気をつけて帰るようにと、諭されている気がした。
ドラマ北の国からを思わせる光景は
今も忘れられない思い出である。