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2022/6/3 その他 IML Track10 Dream On

 

 

風は見えなくても風車は回る

音楽は見えなくても心に響く

J.S.バッハ

 

 

 

 

 

Track10 Dream On

 

『Dream On』は、1973年のエアロスミスのデビューアルバム「Aerosmith (野獣生誕)」に収録され、後にシングルカットになりました。エアロスミスといえば、日本テレビの人気バラエティ番組「踊る!さんま御殿」のエンディングテーマ『Walk This Way』や、1998年公開の大ヒット映画「アルマゲドン」の主題歌『I Don’t Want to Miss a Thing』が有名な曲として挙げられます。しかし『Dream On』は、初期の代表作ともいえ、ファンの中では『エアロスミスの曲の中で1番好き』という人も多く、名曲中の名曲です。

作詞・作曲はボーカルのスティーヴン・タイラー。
『夢を見続けろ(Dream On)』という主題の通り、
「過ぎた時間は虚しくとも、経験したことは全て自分に戻ってくる。
明日はきっと報われると信じて夢を見続けるんだ。」
と、この曲でスティーヴンはこう主張しています。
和訳を見ながらこの曲を聴くと、どんどん感情移入されます。

また、ハードながらもゆったりとしたメロディーかと思えば、中盤の“Dream On”と連続して歌う部分で、

  • ジョー・ペリーのギターの高鳴り
  • ジョーイ・クレイマーの力強いドラム
  • スティーヴンの熱の入ったハイトーンボイス

が聴けるため、メリハリがわかりやすく、かつドラマティックな最強の泣きバラードに仕上がっています。

この曲は現在でもエアロスミスのライブで歌われ続けているようです。
生で“Dream On!”と叫ぶ姿、観てみたいですね(((o(*゚▽゚*)o)))

 

【Aerosmith(エアロスミス)】
Vocal  – Steven Tyler(スティーヴン・タイラー) ←リーダー
Guitar – Joe Perry(ジョー・ペリー)
Guitar – Brad Whitford(ブラッド・ウィットフォード)
Bass   – Tom Hamilton(トム・ハミルトン)
Drums  – Joey Kramer(ジョーイ・クレイマー) ←バンド名の名付け親
 
1970年 アメリカ・マサチューセッツ州ボストンにて結成。
1973年 1stアルバム「Aerosmith(野獣生誕)」でデビュー。
結成メンバーにレイモンド・タバーノがいるが、レコードデビューを待たずに脱退。入れ替わる形でブラッド・ウィットフォードが加入。その後メンバーの薬物乱用や、ジョーとブラッドの脱退(いずれも1984年復帰)など紆余曲折を経ながらも1度も解散せず、現在でもレコードデビュー当時のメンバーで活動している珍しい経歴を持つバンドである。
 
 

 

 

50年続く大変歴史の長いバンドです。
継続は力なりと言いますが
いざ1つのことを続けようとすると
なかなか思うようにいかないので難しいですよね。
秘訣はなんだろう…
すごいなぁ(´-`)

 

ボーカルのスティーヴン・タイラーは現在
足の手術後に鎮痛剤を使用し始めたことで
薬物依存症が再発してしまい
リハビリ施設で治療プログラムを受けています。
6月・7月のラスベガス定期公演が中止になったのは
とても残念ですが、
しっかり治療をして、またステージに戻ってくる事を
祈っています。

 

 

 

 

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