みなさんこんにちは。特集担当のXです。
vol.0の内容を踏まえ第1回目を誰にしようか、と社内を見渡すX。
(´-`).。oO(そうだ、誰にでも優しいあの人がいるじゃぁないか
そう考えた時にはすでに声をかけていました。
笑顔が素敵な中田悠貴主任。貴重な時間をいただき色々聞いてみました。
そんなとこから?入社までの道のりを聞いてみた
特集第1回目ということで先陣を切っていただきます。中田さん、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはイズム・グリーンに入社するまでの歴史を語っていただけますか?
歴史ですか(笑)まさかそこから聞かれるとは思っていませんでした。えっと・・・ずっと旭川に住んでるんですけども、普通に高校に行って、大学は道内と決めていたので旭川から近い国立ということで北見工業大学に進学しました。
もともと工業系に興味はあったのですか?
すごく興味があったという訳ではないのですが、親が広いくくりで同業者なので、何となくだんだんそういう雰囲気になっていたのだと思います。
北見工大も様々な専攻があると思いますが、土木に決めた理由ってありますか?
今は色々変わって学科とかわからないんですけど、僕の時は2年生の時だったかな?機械か土木を選ぶ時になって、僕は機械じゃないな~と思ったので土木に進みました。
どのタイミングでイズム・グリーンを知ったんですか?
就職活動の時ですね。地元に帰りたいという相談を教授にしたら「こういうところがあるぞ」と紹介してもらいました。
その当時って会社にOBが結構いるっていうのはご存じだったんですか?
何人かいるっていう話は面接の連絡をとっている時に聞きました。
ここだけの話、面接ってどんな感じだったんですか?
・・・これHPにのせるんですよね?ここだけの話にならないですけどいいですか(笑)?(やっぱりわかっちゃいましたか)えっと、僕はとても緊張する人間なので、緊張しすぎないような雰囲気を作ってくれました。それから僕は特に気にしていなかったんですけど、給与の事や福利厚生などについても説明していただきました。また『外の仕事になるけど本当に大丈夫?』と心配されたのですが、「現場に出て働きたい」ということも伝えることができたので、今はたくさん現場に行ってますね(笑)
現場に出て働く夢が叶った!そこで待っていた事とは?
現場で一番大変だったことって何ですか?
天売島の現場に行った時ですね。あれはほんっっっっっとうに大変でした。
溜めますね~何が大変でしたか?
船がすっごい揺れたんですよ。その時特に台風がきてたとかではなかったんですけど、波が高くて海が荒れてて。過去に本州行きの大きめのフェリーには乗ったことがあるんですけど、その時に「もしかしたら自分は弱いのかもしれない」と思ったんですよ。なので、行く前に割と覚悟はしてたんですけど、天売島行きの船って小さいじゃないですか。で、海も荒れている、船がすごく揺れる・・・あれはもう忘れられないですね。完全にやられました。
そうなんですね…なかなか過酷だったんですね。仕事の内容的には大変だったんですか?
いや、それは先輩達と一緒に行っているので大丈夫でした。ただ、無事に仕事を終えたので帰ろうとしたのですが、帰りも海がすごく荒れていて、船が2日間欠航してしまったのでなかなか家に帰れなかったんですよね。
それはまた…災難でしたね。それ以上の大変な事ってなかなか無いですよね。
その時の動画見ます?
動画があるんですか?是非見せて下さい!
それでは一番印象に残っている事はなんですか?
そうですね~士別の現場なんですけど、災害で道が通行止めになっているから車で現場に行けなくて。雪が結構積もっていたのですが、なにせ通行止めなので除雪が入らないんですよ。なので、スノーモービルを借りて現場まで行ったことですかね。
スノーモービルを運転したんですか?
しました。その時は2台だったかな?2人乗りのやつと1人乗りのを1台?正確な台数までは覚えてないですけど、あれはなかなか出来ない体験で、気持ち良かったですね。
へぇ~道路を颯爽とスノーモービル軍団がもくもくと雪煙をあげながら走ったんですね?
いやいや(笑)映画のような感じではないです。道具も積んでますし小粋なBGMも流れません。
仕事ですものね。お話を伺っていると、大変だった事も印象に残ってることも、いわゆる「環境」と言いますか、仕事の内容そのものではないんですね。
仕事してないわけじゃないですからね。きちんと測量をして、帰ってきてから写真を整理したり、データ処理をしたり、図面を作成したりしてますよ。ただ、道内様々な場所に行っていますし、時には泊まりで行くこともあります。天売島なんかは日帰りは絶対に無理ですから。そうするとその時の天気だったり景色だったりその土地の食べ物だったりお酒だったり、そういったことが印象には残ります。
本当の楽しみはこれから始まる
それでは、一番楽しかった仕事って何ですか?
僕は入社して3年目なんですけど、この仕事ってとにかく覚えることが多いんですよね。例えば1つの業務があって、その業務について最初はこういう準備をして、次にこういう事をやって、現場に行ったらまずはこういう事をして、次にこうで・・って言ってたらキリがないんですけど、一連の流れがあるじゃないですか。それを先輩方が最初は「次はこれ」「これを準備しておけ」って的確な指示をくれるので、その指示に従いながらその流れや仕事の仕方を覚えていく、覚えることができるんです。なのでこれまではとにかく覚えることに必死でした。で、今は次のステップに移ろうとしている時期なんだと思っています。「まずは自分で考えてやってみろ、チェックするから」っていうのがこれから徐々に増えていくのかな、と思います。そろそろ新たな資格取得の話にもなってくるかもしれません。そうして1つ上のステージに立った時に「楽しみ」とか「やりがい」とかがわかってくるのかなって思っています。
ありがとうございます。それでは次が最後の質問になります。もし学生時代の自分に一言だけ伝えられるとしたら何を伝えますか?
これはもう「身体を鍛えて体力をつけておきなさい」ですね。現場仕事は体力勝負ですから。先輩方は本当にタフです。年齢を感じさせないです(笑)
今日はありがとうございました!
こちらこそありがとうございました。もし記事を書くのに足りないことがあればいつでも声をかけてくださいね。
終始穏やかな表情で質問にもあたたかく一生懸命答えてくれた中田主任。実は趣味や休日の話からかなり脱線したりと、気付けば時間があっという間に過ぎていました。その結果、足りないというかむしろ…ありがとうございました。
こうして第1回目のインタビューを無事に終えた担当者Xは次の社員を決めるのであった。
続く